ウィルシャーがスイス戦を前にコメントした [写真]=Getty Images
イングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、ブラジル・ワールドカップ後の同代表が、確実に前進していると感じているようだ。また、グループステージ敗退に終わったブラジル・ワールドカップでは「完璧な準備をしていた」と主張している。イギリス『talk SPORT』がコメントを伝えた。
イングランドは、ブラジル・ワールドカップで1分け2敗という不甲斐ない結果で大会を終了。ロイ・ホジソン監督が留任し、ユーロ2016に向けて再スタートを切った。しかし、3日に行われた国際親善試合のノルウェー代表戦では、新キャプテンのFWウェイン・ルーニーのPKによる1点にとどまり、1-0と辛勝。8日に行われるユーロ2016予選のスイス代表戦に向けて、課題の多い試合となってしまった。
国内で批判に晒されている同代表だが、ウィルシャーは現在のチームに手ごたえを感じていると主張する。
「新しい時代が来ている。僕たちには新しいキャプテンがいるし、チームには若くて将来性のある選手がプレーしている。チームは前進しているよ」
またウィルシャーは、ブラジル・ワールドカップに臨むための準備が完璧だったと語った。
「僕たちの準備は完璧だった。大会前は誰もが必要なことをこなしていたよ。もちろん、僕たちは称賛に値する結果を残せなかった」
「人々が望んだステージに行けなかったことには、本当に失望しているんだ。でも、(ワールドカップの)試合をよく分析すれば、僕たちには多くのポジティブなことがあったはずだよ」
「残念な結果になってしまったのは、ほんの少しのミスだけだったんだ。それでも、あのレベルではそのミスで罰せられてしまうけれどね」
(記事/超ワールドサッカー)