フル出場のアラバ。チャンスを活かすことはできなかった [写真]=Getty Images
14日に行われたユーロ2016・グループステージ第1節、グループFではオーストリア代表がハンガリー代表に0-2と完封負け。黒星スタートとなった。
試合後、オーストリア代表DFダヴィド・アラバ(バイエルン)が敗戦を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
フル出場のアラバは開始早々に強烈なミドルシュートでゴールを狙ったが、右ポストを直撃。惜しくも先制点とはならなかった。同選手は11分にもペナルティーエリア内からシュートチャンスを迎えたもののゴールネットを揺らすことはできず。オーストリア代表は後半に2失点を喫して完封負けとなった。
敗戦を振り返ったアラバは、チームの出来について「全てが悪かったわけではないよ。試合の入り方は良かったし、チャンスも作っていた。残念ながら、ゴールを決めることができなかったけれどね。もう少し運があれば、試合序盤で先制することができただろう」と、自身の逸機を含めて先制ゴールを奪えなかったことを悔やみ、以下のように続けた。
「試合の流れが変わってしまったね。先制ゴールを決められて試合が難しくなった。苦戦したよ。(66分に)退場者(DFアレクサンダル・ドラゴヴィッチ)が出てからは、さらに難しい試合になってしまった。前に出てプレーをして逆転する必要があったからだ。そのことによって、相手はカウンターを仕掛けやすくなってしまった」
初戦は黒星となったオーストリア代表。次戦は18日、ポルトガル代表とパリで対戦する。
By サッカーキング編集部
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