第2節のオーストリア戦ではPKを失敗したC・ロナウド [写真]=Getty Images
22日に行われるユーロ2016・グループステージ第3節で、グループFではハンガリー代表とポルトガル代表が対戦する。2試合連続で引き分け、勝ち点2でグループ3位となっているポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督が、決勝トーナメント進出を懸けた一戦を前に抱負を語った。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。
ポルトガル代表はグループFの3位で第3節を迎えることとなった。2試合を終えて2分けと白星を挙げていないが、今節で引き分け以上の結果を残せば決勝トーナメント進出が決まる状況だ。
サントス監督は「選手たちに全幅の信頼を置いているよ。急に悲観的になる理由があるだろうか?数日前までは、皆がこのチームを信じていたはずだ」と、選手たちへの信頼を強調。「(18日の第2節オーストリア代表戦では)とても良いプレーをした。今になって問い詰められても困惑するしかない。ここまでの頑張りは称賛すべきものだ。(決勝トーナメントに)進むと確信している」と、グループステージ突破に自信を示した。
第2節のオーストリア代表戦では、キャプテンのFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)がPKを失敗。決定機を逃し、勝ち切ることができなかった。サントス監督は同選手についても言及し、「彼があらゆることを乗り越え、最高のプレーを見せてくれると信じている。最高のプレーとはゴールを決めることだ。今までも常に証明してきているね。不安を感じるなく、これからもFKやPKを蹴ってくれるだろう」とコメント。全幅の信頼を寄せていることを改めて明かし、今後もセットプレーのキッカーを任せる意向を示した。
By サッカーキング編集部
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