勝者を喜ぶポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド [写真]=Getty Images
ユーロ2016準々決勝が6月30日に行われ、ポルトガル代表はPK戦の末にポーランド代表を破り、ベスト8へ駒を進めた。FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の試合後のコメントをUEFA(欧州サッカー連盟)公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
ポルトガルは開始早々の2分、相手のエースであるFWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)に今大会初ゴールを決められ、リードを許してしまう。それでも33分に18歳のMFレナト・サンチェス(バイエルン)がミドルシュートを決めて試合を振り出しに戻すと、1-1のまま迎えたPK戦を5-3で制して、準決勝進出を果たした。
フル出場を果たし、1人目のキッカーとしてPKを成功させたC・ロナウドは、「準々決勝にふさわしい、すごく難しい試合だった。ポーランドはいいサッカーをする強力なチームだった」と対戦相手を称えたうえで、「ポルトガルのほうがより多くのチャンスを作っていたと思う。PK戦は宝くじのようなものだけど、僕らは立派な勝者だよ」と、チームが勝利に値したと主張。
そして、「目標はポルトガルが勝つことだ。僕はチームメイト、監督、コーチを祝福したい。素晴らしい仕事をしたからね」と同僚に賛辞を送った。
7月6日に行われる準決勝ではウェールズ代表とベルギー代表の勝者が相手となる。C・ロナウドは「どちらも非常に難しい相手だ。今大会のウェールズは素晴らしい。ベルギーはとても危険なチームで、いくつかの試合でいい結果を残しているね」と、いずれにしても困難なゲームになると予想している。
By サッカーキング編集部
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