ユーロ決勝進出を決め、C・ロナウドが喜びを語った [写真]=VI-Images via Getty Images
ユーロ2016準決勝が6日に行われ、ポルトガル代表とウェールズ代表が対戦。2-0とポルトガル代表が快勝し、3大会ぶり2回目の決勝進出を決めた。
1ゴール1アシストの活躍でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)が試合後、勝利の喜びと決勝への抱負を語った。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。
準優勝に終わったユーロ2004以来の決勝進出を決め、C・ロナウドは「最初から夢見てきたことだよ。長い道のりになることはわかっていたけど、自分たちの大会はまだ続いている」と喜びを語った。
ポルトガル代表は今大会、グループステージの3試合全てを引き分けで終え、勝ち点「3」で決勝トーナメント進出を果たした。ラウンド16では延長戦の末にクロアチア代表を破り、準々決勝ではPK戦でポーランド代表に勝利。90分間で決着をつけたのは、ウェールズ代表戦が初めてだった。
苦しみながら掴んだ決勝への切符。C・ロナウドは「難しい時間だったけど“最初が良くなくても、良い結末を迎えられればいい”のだと思うよ。いつも言っているようにね。まだ何も獲得していないけれど、夢はまだ生き続けているよ」と話し、決勝に向けて以下のように続けた。
「(決勝の後)笑顔と喜びの涙があることを願っているよ。ポルトガルとともにトロフィーを獲得することが夢だとずっと話してきた。それに近づいたね。自分たちが勝つと信じているよ」
ポルトガル代表は10日に行われる決勝で、ドイツ代表とフランス代表の勝者と対戦する。
By サッカーキング編集部
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