バロテッリはリヴァプール(左)やマンチェスター・C(右上)などでプレー。今夏ニースに移籍した(右下) [写真]=Getty Images
ニースに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリが、過去の指揮官たちについて言及した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の放送を引用し、16日付のイギリス紙『デイリメール』がコメントを伝えている。
現在26歳のバロテッリはインテルで頭角を現すと、2010年にイタリア代表デビュー。その後もマンチェスター・C、ミランなどで活躍し、ユーロ2012、2014年のワールドカップにも出場した。2014年夏にはリヴァプールに移籍を果たしたが、思うような活躍ができず。しかしながら、今シーズンから加入したニースでは公式戦9試合出場7ゴールと復調の兆しを見せている。
バロテッリは、過去に指導を受けた指揮官に言及。「最悪だったのは? クロップ監督じゃないよ。俺は彼には怒っていない。リヴァプールで地位を築いているしね。少し俺に対する我慢が足りなかったのかもしれないけど」と、リヴァプール時代を率いるユルゲン・クロップ監督について口にした。
また、「実際、最大の失望はロジャーズだ。彼のトレーニングは楽しかったけど、関係は悲惨なものだった」と、リヴァプール加入当初の指揮官だったブレンダン・ロジャーズ氏を痛烈に批判した。
逆に、最高だった指揮官を問われると、「最も有能だったのは今でもマンチーニ監督だ。彼は素晴らしい。2番目はファーヴルとモウリーニョだね。モウリーニョは才能があるし、モチベーションを高めてくれた」と、マンチェスター・C時代の指揮官ロベルト・マンチーニ氏の名前を挙げた。さらに、現在の指揮官リュシアン・ファーヴル氏、インテル時代の指揮官ジョゼ・モウリーニョ氏も続けて称賛した。
By サッカーキング編集部
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