リヨン会長、デパイのバルセロナ移籍を否定「バルサ会長がオファーの可能性はないと言ってきた」

　リヨンのジャン・ミシェル・オラスが15日に自身のツイッターを更新し、オランダ代表FWメンフィス・デパイのバルセロナ移籍の噂を否定した。

　オラス会長は「バルセロナの会長は日曜日、バルセロナはコロナ危機に苦しんでいてオファーする可能性はないと私に言ってきた」とツイートし、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との会話内容を明かしてデパイ移籍の報道を一蹴した。

　デパイは2017年にマンチェスター・Uからリヨンへ完全移籍し、現在はエースとしてクラブで活躍している。一方、バルセロナのロナルド・クーマン監督はデパイ獲得を最優先事項として掲げて交渉成立を目指していた。その後あらゆるメディアで同選手とバルセロナの個人合意が報じられていたが、リヨンの会長がその可能性を否定した形となった。

Memphis kost Barcelona 30 miljoen euro | Voetbal | https://t.co/ENn92q9lkf @ol ⁦@Le_Progres⁩ Le président du Barça m’a indiqué dès dimanche que le Barça souffrait beaucoup d la crise du Covid et n’avait pas de possibilité de faire une offre.#memphis https://t.co/R1eGdE276j

— Jean-Michel AULAS (@JM_Aulas) September 15, 2020