ヒッツルスペルガー氏の考えは尊重されるべきだと語ったロッベン [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するオランダ代表FWアルイェン・ロッベンが、同性愛者であることを告白した元ドイツ代表MFのトーマス・ヒッツルスペルガー氏についてコメントした。10日、ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
同メディアのインタビューに応じたロッベンは、ヒッツルスペルガー氏のカミングアウトに関し、「至って普通のこと」だと語った上で、「このことはずいぶんと報じられてきた。でも、彼が同性愛者だからといって、何だと言うんだい? 僕が『異性愛者だ』と言ったところでどんな違いがある?」と、自身の見解を語った。
また、ロッベンは「僕たちには自由がある。何の問題もないはずだよ。これは人間的な部分の話であって、スポーツだからどうこうではない」とコメント。同氏の考えが尊重されるべきだと語っている。