日本代表FW大迫勇也が所属する1860ミュンヘンは16日、ホッフェンハイムと練習試合を行った。今冬の移籍市場で鹿島アントラーズから1860ミュンヘンに移籍した大迫は、4-4-2の2トップの一角として後半から出場。試合は、ホッフェンハイムが3-0で勝利している。
新天地で実戦デビューを果たした大迫は、以下のように試合を振り返った。
―監督からはどういった指示を受けたか?
「2トップでやる感じだったから、ミーティングでは守備を大事にと。でも、うまく組み立てられず、蹴ってしまう感じだった」
―個人的にはどうだったか?
「前半を見ていても、ロングボールが多いということがわかった。裏に抜けることができればもっと良かった」
―チームメートはロングボールを蹴ることが多かったが、大迫選手を狙って蹴っているというのは感じたか?
「そうですね。でも、もっとくさびのボールもほしい。タイミングも大事だし、これからですね」
―今日の試合では二度の決定機を迎えたが?
「あそこで決めることができればまた違った展開になったと思います」
―コンディション的にはまだ重い?
「そうですね、これからです。もっと成長しないとダメですね」