ブンデスリーガが今季前半戦の観客動員数を発表。写真はドルトムントの本拠地、“ジグナル・イドゥナ・パルク” [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガは13日、今シーズンのリーグ前半戦における観客動員数を発表した。
今シーズンの1部リーグにおける総観客数は640万人で、前年の同時期に比べて1.14パーセントの増加。また、1試合あたりの平均観客動員数は、前年の4万1377人を上回る4万2125人となった。なお、ドイツ誌『キッカー』は、平均観客動員数増加の理由のひとつに、「(ホームゲームに平均5万人以上が詰めかける)ヘルタ・ベルリンの昇格」を挙げている。
ドイツサッカーリーグ(DFL)の取締役社長を務めるクリスティアン・ザイファート氏は、「ブンデスリーガはレベルの高さでファンを魅了しており、今シーズンもその事実が観客数の多さに表れている」とコメント。「各クラブが熱心に取り組んでいる、適正価格でのチケットの提供、快適に試合を観戦するための環境づくり、徹底した安全性への配慮も好評だよ」と続けた。
なお、2部リーグに関しても、平均観客動員数は1万7497人と前年以上の数字を記録。1部、2部を合計するとリーグ前半戦の総観客数は908万人に達しており、前年よりも3.3パーセントの増加となっている。