シャルケが敵地で競り勝ち、リーグ戦4連勝 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第21節が15日に行われ、レヴァークーゼンと日本代表DF内田篤人所属のシャルケが対戦。負傷の検査のために日本に帰国している内田は欠場した。
リーグ戦20試合を終えて14勝1分け5敗、勝ち点43で2位のレヴァークーゼンと、勝ち点37で4位につけるシャルケの一戦。シャルケは、クラース・ヤン・フンテラールやケヴィン・プリンス・ボアテング、ジェフェルソン・ファルファンらが先発メンバーに名を連ねた。
先制点を奪ったのはシャルケだった。28分、レオン・ゴレツカが敵陣でボールを奪うと、ドリブルでペナルティーエリアへ進入。相手GKと一対一になると、冷静にループシュートを放ち、ゴールを決めた。前半はシャルケの1点リードで終了した。
シャルケは65分に同点ゴールを献上する。レヴァークーゼンの右CKがフェリペ・サンタナに当たり、ゴールへ。シャルケのオウンゴールで1-1の同点となった。さらに72分には、レヴァークーゼンのゴンサロ・カストロにGKと一対一の場面を作られたものの、シュートはゴール右へ外れた。
シャルケの決勝点は74分だった。左サイドからファルファンがFKを蹴り込むと、フンテラールが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
試合は2-1で終了。シャルケがレヴァークーゼンに競り勝ち、リーグ戦4連勝。勝ち点を40に伸ばして、2位レヴァークーゼンとの差を3に縮めた。