レヴァークーゼンに出場した岡崎慎司 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第23節が1日に行われ、レヴァークーゼンと日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツが対戦。岡崎は先発出場した。
公式戦4連敗と元気のない2位レヴァークーゼンのホームに乗り込んだマインツは試合を優位に進め、29分には右サイドを突破したマキシム・シュポ・モティングがグラウンダーのクロスを送ると、ニアサイドでク・ジャチョルがコースを変え、岡崎が飛び込んだが、わずかに合わなかった。
迎えた37分、マインツはシュテファン・ベルの右クロスをニアサイドでシュポ・モティングが右足ヒールで華麗にゴール左へ流し込み、先制に成功する。
レヴァークーゼンは前半終了間際にジモン・ロルフェスの左クロスをソン・フンミンがヘディングで合わせたが、GKロリス・カリウスが弾き出し、同点とはならず。マインツが1点をリードして前半を終える。
後半に入り58分、マインツは岡崎がドリブルで持ち上がり、ゴール正面の位置でミドルシュートを放つが枠の上へ外れた。レヴァークーゼンはソン・フンミンにチャンスが訪れるなど、ペースを取り戻すと、シュテファン・キースリンクを投入して同点を目指す。しかし1点が遠く、1-0でマインツが勝利した。なお、岡崎はフル出場した。
マインツは2試合ぶりの白星で、勝ち点を37に伸ばした。一方のレヴァークーゼンは公式戦5連敗となり、2位の座を同日勝利したドルトムントに明け渡している。