アーレン戦で今季3点目を決めた大迫 [写真]=原田亮太
ブンデスリーガ2部の第24節が7日に行われ、日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンとFW阿部拓馬の所属するアーレンが対戦。先発して81分までプレーしたニュージーランド戦から中1日のスケジュールでスタメンとなった大迫は、22分にチーム2点目を決め、今季自身3点目をマーク。チームの4-0の勝利に貢献した。
チームは7戦ぶりの勝利となり、移籍5試合目だった大迫は加入後初勝利となったが、「自分自身いろんなことを試行錯誤しながら試合をしているし、ホントにいろいろ改善しながらっていう感じなんで、すごくあっという間というか、そういう感じですね」と、ここまでを振り返った。
代表戦から中1日の強行軍のスケジュールとなり、75分までプレーしたが、「昨日練習場に行って、『できるか?』という話をされたから、『できる』って言って。でも90分は出さないって言われたんで、そこはできる所までやろうっていう感じでやっていました」とコメントしている。
自身の得点シーンでは、ロングボールを競り勝ってヘディングで味方につなげてから、ゴールが生まれたが、頑強な相手に対する手ごたえを問われ、「そういう経験をしにここにきているんで、デカい相手にどういう対応をしていくかとか、うまい体の預け方とかそういうのをもっとできれば、まだまだ掴んでないんで、掴めればもっといいプレーができるかなと思います」と、更なる成長を誓っている。