ニュルンベルクの清武弘嗣がブレーメン戦を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第24節が8日に行われ、日本代表MF清武弘嗣、同MF長谷部誠の所属するニュルンベルクとブレーメンが対戦。ニュルンベルクは0-2で敗れ、2連敗となった。清武はフル出場で、負傷離脱中の長谷部は欠場した。
試合後、清武が敗戦を振り返った。ブンデスリーガ公式HPがコメントを伝えている。
清武は、連敗を喫したことについて「連敗ですね。それは考えていなかったです。勝ちが続いていたので」と、コメント。現在14位のニュルンベルクは、残留争いのライバルとの対戦を数多く残しているが、「(対戦相手との勝ち点差は)あんまり気にしないですけどね。自分たちのサッカーをして、結果が出なかったら出なかった、だし。でも、そういう結果を出せるようにやるしかない」と、話し、「今日も悪くはなかったとは思う。ロングボール(を多用する展開)が始まって、僕は消えましたけどね。ロングボールが始まるまでは、すごくよく動けていたし、ボールも触れた」と、敗戦を振り返った。
そして、残留争いを展望して、「このサッカーを続けていけば、おのずと結果が出るとは思う。その結果が、降格が決まった後になってしまってはだめですけど、次の試合でも良いサッカーができると思う。自分も今日くらいのパフォーマンスができるだろうし」と、話したうえで、「今日、自分がすごくよく動けていたのも、気持ち次第なので。いかにこの1日をしっかりと準備して、朝から準備してやるかというのが大事だなと、今日改めて思った。気持ちが準備できていれば、身体は動くと思った。気持ちが高ぶっていたら、良いプレーができると思うので、自信を持って、皆がやれば良い」と、今後を見据えた。
また、自身のプレーについては、「もう(ゴール前に)飛び込みます、点が欲しいので。こぼれ球は(味方)任せて、もう(相手の)DFがかぶってくれと常に思っていました。背では勝てないので、かぶってくれたらうれしかったですけどね。点が欲しかったですね。次に向けて、切り替えます」と、話した。