独メディアから高い評価を得た長澤 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツの各地元メディアは、ブンデスリーガ第28節及びブンデスリーガ2部第28節に出場した日本人選手の採点と寸評を発表した。
ドルトムント戦に途中出場したシュトゥットガルト所属の日本代表DF酒井高徳には「4.5」が与えられた。また、ケルン所属のMF長澤和輝には「2」という高い評価が下されている。
日本人選手の採点と寸評は以下のとおり(最高点1、最低点6)。
■清武弘嗣(ニュルンベルク)
対フライブルク戦(2-3●)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:開始からの15分間は良いアイデアを多く出し、重要な場面でボールを奪い取り、そして見事な先制点をアシストと、採点1をつけられる内容だった。だが、序盤で良いプレーを見せた分、消耗も目立ち、フライブルクが反撃に出た時間帯は消えていた。終盤は平均をやや上回る内容に。
■酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ドルトムント戦(2-3●)70分途中出場
『Sportal.de』
採点:4.5
寸評:ゲオルグ・ニーダーマイアーの退場によりイブラヒマ・トラオレに代わって出場。チームの守備を安定させるべく送り込まれたが、素早いピエール・エメリク・オーバメヤンに苦戦することもあった。競り合いでは33パーセントしかボールを奪えず、オーバメヤンから目を離してしまったことが、マルコ・ロイスの決勝ゴールを招いてしまった。
■大迫勇也(1860ミュンヘン)
対ケルン戦(0-1●)フル出場
『Abend Zeitung』
採点:4
寸評:開始3分に良いシュートを放った。36分に巡ってきたビッグチャンスは決めなければならなかった。それ以外の部分に関しても、もっとやらなければいけなかったはず。
■長澤和輝(ケルン)
対1860ミュンヘン戦(1-0○)先発出場、89分途中交代
『EXPRESS』
採点:2
寸評:ケルンのベストプレーヤー! 大胆、そして疲れ知らず。