ヴォルフスブルク戦にフル出場した清武 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第30節が12日に行われ、ヴォルフスブルクと日本代表MF清武弘嗣、同MF長谷部誠の所属するニュルンベルクが対戦。清武は先発、負傷中の長谷部は欠場した。
チャンピオンズリーグ出場権獲得圏内を目指す6位ヴォルフスブルクと残留争いの渦中にいる17位ニュルンベルクの対戦は、8分にアウェーのニュルンベルクが先制する。右サイドに開いた清武からのグラウンダーのパスをエリア内右で受けたマルクス・フォイルナーが反転から左足のシュートを決めた。清武は、2試合ぶり今シーズン、8アシスト目となった。
先行されたヴォルフスブルクだが19分、カウンターからケヴィン・デ・ブルイネの低い右クロスに、ゴール前へ走りこんだイヴィツァ・オリッチがあわせて、同点とする。さらに3分後には、高い位置でボールを奪うと、デ・ブルイネのパスを受けたイヴァン・ペリシッチがペナルティエリア内左から決めて逆転に成功。その後もヴォルフスブルクペースで試合が進み、前半を終える。
後半も優勢のヴォルフスブルクは69分にもカウンターからジュニオール・マランダが追加点。82分にもオリッチのアシストからペリシッチが自身2点目を獲得。ヴォルフスブルクが4-1で快勝した。
ヴォルフスブルクは2試合ぶりの勝利。ニュルンベルクは3連敗となった。なお、清武はフル出場している。
【得点者】
8分 フォイルナー(ニュルンベルク)
19分 オリッチ(ヴォルフスブルク)
22分 ペリシッチ(ヴォルフスブルク)
69分 マランダ(ヴォルフスブルク)
82分 ペリシッチ(ヴォルフスブルク)