U-19欧州選手権を制したドイツ [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツの勢いが止まらない。同国A代表がブラジル・ワールドカップを制した日からわずか18日後の7月31日、U-19ドイツ代表は同ポルトガル代表に1-0で勝利し、2008年以来となるU-19欧州選手権優勝を飾った。
1981年の初優勝(西ドイツ時代)から2度目の戴冠に輝くまで17年もの年月を要した同代表だが、今回のスパンはわずか6年。これはドイツにおける近年の若手育成が成功している何よりの証となる。
ドイツサッカー連盟は公式ホームページ上で、A代表指揮官であるヨアヒム・レーヴ監督の喜びのコメントを伝えた。
「マルクス・ゾルク監督、そして選手たちのことを思うと嬉しいね。この成功に関わった全ての人に心からおめでとうと言いたい。彼らは大会を通じて素晴らしいプレーを見せてくれた。ドイツサッカー界も新たな才能の出現に喜んでいる。このタイトルは彼らの成長に大きく影響するはずだ」
U-19ドイツ代表は来年ニュージーランドで開催されるU-20ワールドカップへの出場権も獲得している。