ドルトムントの新主将就任が決まったフンメルス [写真]=Bongarts/Getty Images
ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督は10日、2014-2015シーズンのキャプテンに、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスを指名したことをクラブの公式サイトで発表した。
ドルトムントは、2008年から元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールがキャプテンを務めてきた。だが、2014-2015シーズン限りで現役を引退する意向を表明した同選手は、7月に行われたプレシーズンの合宿で「後継者を、言葉と行動で常にサポートするよ。僕の姿勢は変わらない。バトンを次に渡したいんだ」と、キャプテンの座を退く考えであることを明かしていた。
なお、昨シーズンから副キャプテンを務めていたフンメルスのキャプテン就任によって、新シーズンの副キャプテンには、ドイツ代表GKロマン・ヴァイデンフェラーと同代表MFマルコ・ロイスが就任することも決定している。
今夏の移籍市場でマンチェスター・Uが獲得を狙っているとの報道があったフンメルスだが、今回のキャプテン就任により、ドルトムント残留が濃厚となった。
(記事/超ワールドサッカー)