得点を挙げ、喜ぶ香川 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ブンデスリーガ第3節が13日に行われ、香川真司の所属するドルトムントとフライブルクが対戦。マンチェスター・Uから移籍し、3シーズンぶりの古巣復帰となった香川は先発出場し、1得点を挙げ、3-1の勝利に貢献した。
[4-2-3-1]のトップ下として先発した香川は34分、左サイドの浅い位置でタメを作ってボールをキープすると縦にスルーパス。ケヴィン・グロスクロイツが抜け出すと、折り返しにニアサイドでアドリアン・ラモスが左足で合わせ、ネットを揺らし先制点を演出する。さらに41分には、カウンターからグロスクロイツの右への展開からラモスがグラウンダーの折り返しを送ると、中央のヘンリク・ムヒタリアンがスルー。ファーサイドまで流れ、受けた香川が右足でゴール左へ流し込み、追加点を挙げた。その後、64分に香川は足をつったこともあり、チーロ・インモービレと交代した。
ドイツ紙『ビルト』は同試合の採点を発表。古巣復帰戦で1得点を挙げ、先制点も演出した香川に最高点となる「1」(最高点1、最低点6)を与えた。同紙の電子版ではトップページで「KAGAWA」をもじった「KA-GALA!」(GALAは「祭り」の意)と見出しを付けている。
同紙はドルトムントの攻撃陣に高評価を与え、先制点のラモス、グロスクロイツ、ムヒタリアン、途中出場で1得点のピエール・エメリク・オーバメヤンに香川に次ぐ、「2」が付いた。