マインツ戦にフル出場した長谷部(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第5節が23日に行われ、日本代表MF長谷部誠、MF乾貴士が所属するフランクフルトはホームで日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツと対戦し、2-2で引き分けた。同試合にフル出場し、1アシストを記録した長谷部がコメントを残している。
0-2とリードされた状況から引き分けに持ち込んだ試合展開について、長谷部は「今日の試合はチャンスもたくさんありましたし、勝たなきゃいけない試合だったかなと思います」と語った。さらに、「失点の仕方も自分たちの簡単なミスからなので、そういう意味では3ポイント取れなかったというのは非常に残念です」と続け、勝ち点3を得られなかったことに不満を示した。
また、試合内容については「今日は前からプレッシャーにいって相手をハメようという話をしていたので、そういう形ができた時は結構良いチャンスができていたと思います」と語り、狙い通りの戦いができていたことを明かした。
その一方で、長谷部は「90分集中してやらないといけないというのは課題です。失点の仕方が簡単すぎるかなというのはあります」とコメント。そして、「戦術的なミスとかそういうところであれば修正していく必要があるんですけど、今はどちらかというと個人的なミスが絡んでいるところがあります」と述べ、チームの改善点として集中力の問題を挙げていた。