今シーズンからフランクフルトに在籍する長谷部 [写真]=Bongarts/Getty Images
MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトは28日、ブンデスリーガ第6節でハンブルガーSVと対戦。アウェーで2-1と勝利した。
フル出場した長谷部は試合後、「良かった点は、勝ったということだけ」とコメント。開幕節以来の2勝目だったが、「内容も全然良くなかった。本当に勝ちを拾ったかなという感じ」と反省を続けた。ブンデスリーガ公式HPが伝えている。
敵地での勝利だったが、「引いてやるというやり方をしたんですけど、それにしてもプレスのかけ方が甘くて、相手にいいようにボールを持たれた」と守備に言及。「たぶん、ボールキープ率も相手が全然上だと思うし、結構走らされたということもある。ボールを取ってから攻めるとき、ミスばかりでなかなかいい攻撃というのはできなかった」と振り返った。
「内容は波があって、まだまだかなというのもある。もう少しチームとして常にいい戦いができるようにしていきたい」と、勝利にも気を引き締めていた。