パパドプーロス(右)について苦言を呈したヘルト氏(左) [写真]=Bongarts/VI Images via Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケのマネージャーのホルスト・ヘルト氏が、現在同クラブからレヴァークーゼンにレンタル中のギリシャ代表DFキリアコス・パパドプーロスに苦言を呈した。24日付のドイツ誌『スポーツビルト』が伝えている。
パパドプーロスは22日付の同誌のインタビュー内で「レヴァークーゼンとシャルケの質は同じくらい。だが大きな違いは監督だ。レヴァークーゼンには人間的にも戦術的にもトップレベルの監督がいる。だがイェンス・ケラーはそれができない。彼の存在こそ、僕がシャルケを出た理由だ」と、シャルケのケラー前監督を批判していた。
しかし、これについてヘルト氏は衛星放送局『Sky』に対し「過去に起こったテーマについて話す時には、しっかりと考えてから意見を述べたほうがいい」と話したという。
また、ヘルト氏は続けざまに「我々にとって大事なことは、パパドプーロスがレヴァークーゼンで多くの試合に出ることだ。移籍は彼の望みでもあったしね。彼は今レンタル中で、再びシャルケに戻ってくるということを忘れてはならない」と、同選手の行き過ぎた言動を批判している。