ドルトムント戦での勝利を喜ぶハノーファーのMF清武弘嗣(中央)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第9節が25日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーが対戦。清武が先発出場、香川はベンチスタートで酒井は負傷欠場となった。試合は、清武の直接FKが決勝弾となり、ハノーファーが1-0で勝利している。
地元メディアは、同試合の採点と寸評を発表。『Sportal.de』は、移籍後初ゴールを決めた清武に「3」(最高点1、最低点6)の及第点を与え、「ハノーファーのマッチウィナー。61分、最初のチャンスを直接FKでものにした。そのすぐ後にも、あわや2点目というシュートがあった。それ以外では、試合に絡むことも少なかった」と評価した。
一方、『West Deutsche Allgemeine』は66分から途中出場した香川に対し「この日本人選手は約半時間、ボランチのポジションからドルトムントの攻撃を活性化することを試みた」と記し、採点は付かなかった。