今シーズン初ゴールを決めて喜ぶ乾(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第12節が22日に行われ、日本代表のMF長谷部誠と乾貴士が所属するフランクフルトはボルシアMGと対戦し3-1で勝利した。
ドイツ紙『Frankfurter Rundschau』が同試合の採点と寸評を発表。フル出場を果たした長谷部には「Gut dabei(良い働き)」と好採点で「難しい任務をブラボーな出来で片づけた」と評されている。さらに、今シーズン初ゴールを決めた乾は「格段にパフォーマンスの内容を上げ、広範囲を動き、アイデアにも富んでいた」との寸評で、好評価を受けた。
『Frankfurter Rundschau』紙による両選手の採点と寸評は以下の通り。
■長谷部誠
フル出場
採点:Gut dabei(良い働き)
寸評:1ボランチとして出場すると、難しい任務をブラボーな出来で片づけた。スペースを埋め、試合にリズムを与えた。加えて、他の誰よりも長い距離を走った(11.75キロ)。
■乾貴士
フル出場
採点:Ganz okay(十分合格)
寸評:格段にパフォーマンスの内容を上げ、広範囲を動き、アイデアにも富んでいた。ツキに見放されることもあり、全てが上手くいったわけではないが、調子を上げていることは間違いない。ようやく今シーズン初ゴールも決まったことは、彼にとって少なからぬ救いだ。