昨シーズンはハノーファーでプレーしていたヤ・コナン(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
サウジアラビアのアル・イテハドに所属していたコートジボワール代表FWディディエ・ヤ・コナンが、日本代表MF清武弘嗣と同代表DF酒井宏樹が所属するハノーファーに、半シーズンぶりに復帰することが決まった。
2009年夏から5年間にわたり在籍したハノーファーへのカムバックについてヤ・コナンは「我が家に帰ってきた気分は本当に素晴らしい。再びハノーファーのユニフォームに袖を通すことができ、ファンのみんなと再会できるのは、心から誇りに思っている。一生懸命努力していくよ」とコメント。今後は、まず個人での調整を行い、その後チーム練習に合流する予定だという。
また、同クラブのスポーツディレクターを務めるディルク・ドゥフナー氏も獲得の喜びを次のように話した。
「ディディ(ヤ・コナン)はこのクラブにとって特別な価値を持った男だ。リーグ後半戦で我々にとって非常に重要な働きをしてくれると確信しているよ。彼は野心に溢れ、楽天主義だからね」
ハノーファーでリーグ戦125試合に出場し39得点18アシストの活躍を残したヤ・コナンと同クラブの契約は今シーズン終了までだが、延長のオプションも付けられている。