バイエルン戦に出場した大迫(右) [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第23節が27日に行われ、MF長澤和輝、FW大迫勇也が所属するケルンはバイエルンに1-4で敗れた。先発出場した大迫が試合を振り返っている。
前半のみの出場となった大迫は「後ろがズルズル下がっていったので、上手く前に残ることができませんでした。もう少し勇気を持って、みんなで前に行くべきだと思いました」とコメント。また「(試合の)入りも悪かったです。1つ2つかわせばチャンスになるシーンもあったので、みんなが落ち着いてできればよかったです」と述べた。
ケルンの戦い方については「戦術的なものが一番だったと思うんですけど、立ち上がりは4-3-2-1でした。ただ、なかなかウチの3ボランチが前に出ることができず、ハーフタイムに4-5-1に戻しました」と説明。さらに「今はやれる自信があるし、シュートに持っていく形はある程度イメージできています。ただ、今日はゴールまでの距離が遠すぎて、ボールを取った時には枚数が足りないという状況でした」と語った。
対戦相手のバイエルンに関しては「個の能力もそうですけど、チームとして出来上がっていると思います。一人ひとりの距離感がすごく良いと感じました」と印象を語り、「後半、スペースができた時にやりたかったですが、次に向けて頑張ります」と気持ちを切り替えていた。