HSVとの契約延長が発表されたカチャル [写真]=Bongarts/Getty Images
ハンブルガーSVは4日、元セルビア代表MFゴイコ・カチャルとの契約を1年延長したことをクラブ公式HP上で発表した。
契約延長に際し、カチャルは「僕はHSVに残れるのならいつだってそれを望んでいるよ。僕は決断したんだ。他のクラブからのオファーもあった。そしてこれが正しい決断だと思う」と喜びを語っている。
現在28歳のカチャルはヴォイヴォディナ・ノヴィサドの下部組織出身で、2003年にプロデビューを果たす。2008年にヘルタ・ベルリンへ移籍し、2010年からハンブルガーSVでプレーしていた。
2014年2月にはセレッソ大阪へ期限付き移籍で加入。J1リーグ戦で12試合1得点を記録していた。6月に契約を解除してハンブルガーSVに戻ると、出場機会に恵まれない状況が続いた。しかし、4月にブルーノ・ラッバディア監督が就任すると、同監督から信頼を寄せられ、終盤戦で2試合連続ゴールを挙げるなどの活躍で、チームの1部残留に貢献した。