開幕戦ゴールを決めた大迫(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ開幕節が16日に行われ、日本代表FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンはシュトゥットガルトと対戦し、3-1で勝利を収めた。
この試合に途中出場した大迫が今シーズン初ゴールを決め、ストライカーとしてアピール。1点リードで迎えた後半アディショナルタイム、今夏にホッフェンハイムから加入したFWアントニー・モデストが自陣でボールを奪うと、一気にドリブルでペナルティエリア内まで侵入する。相手GKを引きつけたところで、並走していた大迫に横パス。これを大迫がきっちりと決め、試合を決定付けた。
ドイツの各地元メディアが同試合の採点と寸評を発表。開幕戦ゴールを決めた大迫だったが、「そのゴールの大部分はモデステによるものだった」と採点は伸びなかった。
各地元メディアの採点(最高点1、最低点6)と寸評は以下のとおり。
『Koelner Stadt-Anzeigr』
採点:2.5
寸評:ミロシュ・ヨイッチに代わりピッチに送られると、チーム3点目を決めて起用に応えた。
『EXPRESS』
採点:3
寸評:大迫とともにケルンが勝利の道へと進んだ。昨シーズン同様、シュトゥットガルト戦でゴールを決めた。
『Sportal.de』
採点:3
寸評:後半開始10分にヨイッチと交代で出場すると、ヨイッチよりもいい働きをした。チームの負担を減らすことも心得ていたようで、守備のサポートもこなした。終了間際にチーム3点目を決めたが、そのゴールの大部分はモデステによるものだった。