ヴォルフスブルクへの移籍が決まったドラクスラー [写真]=Bongarts/Getty Images
ヴォルフスブルクは8月31日、DF内田篤人が所属するシャルケからドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーを獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。契約期間は2020年6月30日までの5年間となる。また、ドイツメディア『DIE WELT』などによると、移籍金は3500万ユーロ(約47億5000万円)と推測されている。
移籍に際しドラクスラーは「ヴォルフスブルクは僕にとって新たなチャレンジだ。トップレベルでプレーを続けたい。ヴォルフスブルクからのオファーは将来性があっていい考えだったし、極めて強いチームだね。ヴォルフスブルクでチャンピオンズリーグを戦うことが待ちきれないし、数年でタイトルを獲得できるようにプレーしたいね」とコメントしている。
現在21歳のドラクスラーは、シャルケの生え抜きで、2011年に17歳でデビューを果たした。2012年にドイツ代表デビューを果たすと、2014年夏のブラジル・ワールドカップのメンバーにも選ばれ、1試合に出場していた。昨シーズンのブンデスリーガでは、序盤に負傷し長期離脱を強いられたため、15試合の出場で2ゴールにとどまっていたが、今シーズンは開幕から3試合連続で先発出場し、1ゴールを記録している。