先制点を喜ぶハノーファーの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第10節が24日に行われ、日本代表MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属するハノーファーと同MF長谷部誠が所属するフランクフルトが対戦した。酒井宏は右サイドバックで4試合ぶり、長谷部はボランチで2試合ぶりの先発、清武はトップ下で7試合連続のスタメンとなった。
ハノーファーは第8節のブレーメン戦で初白星を挙げると、前節のケルン戦でも“疑惑の判定”により勝利を収め、連勝を飾った。一方、フランクフルトは前節のボルシアMG戦で1-5の大敗を喫し、連敗となった。
試合は0-0で迎えた後半立ち上がりにスコアが動く。52分エリア手前でボールを持った清武がエリア内左へスルーパスを出すと、これをフェリックス・クラウスが倒れ込みながら決め、ハノーファーが先制する。
一方、フランクフルトもすぐに反撃。57分、左サイドのバスティアン・オツィプカがクロスを上げると、ファーサイドのアレクサンダー・マイアーが頭で落とし、マルク・シュテンデラがワントラップからシュート。これがゴールネットを揺らし、フランクフルトが同点に追いついた。
さらに65分、コンスタン・ジャクパが上げたクロスをシュテファン・アイグナーが落とし、今度はエリア内でパスを受けたシュテンデラが右足でシュート。これが決まり、フランクフルトが勝ち越しに成功した。
このままフランクフルトが2-1でハノーファーを下した。なお、酒井宏、清武、長谷部はともにフル出場している。
次節、ハノーファーは敵地で日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVと、フランクフルトはホームでバイエルンと対戦する。
【得点者】
1-0 51分 フェリックス・クラウス(ハノーファー)
1-1 57分 マルク・シュテンデラ(フランクフルト)
1-2 65分 マルク・シュテンデラ(フランクフルト)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト