インゴルシュタット戦に先発出場した原口(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第10節が24日に行われ、インゴルシュタットと日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが対戦した。原口は右MFで9試合連続の先発出場となった。
ヘルタ・ベルリンは前節のシャルケ戦に敗れ、4試合ぶりの黒星を喫した。一方のインゴルシュタットも、シュトゥットガルト戦で3試合ぶりに敗れ、順位を8位に下げている。
試合は11分にヘルタ・ベルリンが最初のチャンスを作る。左サイドからマルヴィン・プラッテンハルトがクロスを上げると、ファーサイドのサロモン・カルーがヘディングで折り返し、こぼれ球を最後はミチェル・ヴァイザーが左足でボレーシュートを決め、先制に成功する。
さらに21分、ヘルタ・ベルリンは左サイドのヴァレンティン・シュトッカーから原口がパスを受け、最後はウラジミール・ダリダがミドルシュートを放ったが、ここはGKラマザン・エズカンに防がれてしまう。
その後はヘルタ・ベルリンが相手に決定機を与えず、試合終盤に差し掛かった。後半アディショナルタイム2分、インゴルシュタットがチャンスを作る。右サイドのパスカル・グロスが右足でシュート性の強烈なボールを入れると、ボールは枠に飛んだが、GKルネ・ヤースタインがなんとか弾き出した。このまま1-0でヘルタ・ベルリンが逃げ切り、2試合ぶりの勝利を手にしている。なお、原口はフル出場を果たした。
次節、インゴルシュタットは敵地でDF内田篤人が所属するシャルケと、ヘルタ・ベルリンはホームでボルシアMGと対戦する。
【得点者】
0-1 11分 ミチェル・ヴァイザー(ヘルタ・ベルリン)
By サッカーキング編集部
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