笑顔で質問に答えたフランクフルトの強化担当ヒュブナー氏
フランクフルトでスポーツ・マネージャーを務めるブルーノ・ヒュブナー氏が11月6日、サッカーキングなどのインタビューに応じた。
フランクフルトにはこれまで高原直泰(現・SC相模原)、稲本潤一(現・コンサドーレ札幌)、乾貴士(現・エイバル)、そして、現在も在籍する長谷部といった日本人選手が多くプレー。チームの補強や選手獲得に大きな発言権を持つ同氏は、Jリーグや日本市場について「常に注目している」と明言。「スカウトが8日前(10月末頃。ナビスコ杯決勝、J2第38節、第39節などが開催)に日本でJリーグを視察した」と話し、「名前を明かすことは出来ないが……」を前置きをしつつ「Jリーグで2、3人獲得に興味がある選手がいる」と明かした。
フランクフルト空港はロンドンのヒースロー空港、パリのシャルル・ド・ゴール空港と並ぶヨーロッパの大規模空港なハブ空港の一つ。空港は中心街から電車で15分ほどの距離にあり、「空港が近い点は大きなメリット。移籍交渉において、セールスポイントの一つになっている」と、新たな日本人獲得に向けて自信を見せた。
早ければJリーグがシーズンオフとなる今冬の移籍市場で、新たな日本人選手がフランクフルトに加入するかもしれない。
By サッカーキング編集部
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