ハノーファーに所属する日本代表DF酒井宏樹 [写真]=Bongarts/Getty Images
ハノーファーを率いるミヒャエル・フロンツェック監督は、日本代表DF酒井宏樹が胃腸炎のため、4日に行われるブンデスリーガ第15節のシャルケ戦を欠場すると明かした。ドイツ誌『キッカー』が2日に伝えた。
酒井は、胃腸炎のため1日の練習を欠席。翌2日にフロンツェック監督が、DF内田篤人の所属するシャルケ戦に向けた記者会見に応じ、「酒井は確実に欠場する」と明言した。
同選手は、11月21日に行われた第13節のボルシアMG戦を感染症のため欠場。同28日の前節インゴルシュタット戦はベンチに復帰したが、出番はなかった。なお、同じくハノーファーに所属する同代表MF清武弘嗣は、11月の代表ウィーク中に右第5中足骨を骨折し離脱を強いられている。
また、156試合連続出場中の守護神、ドイツ代表GKロン・ロベルト・ツィラーも胃腸炎のため欠場する可能性があるという。同監督は「ツィラーは良くなってきていて、明日決断を下すことになる」とコメント。酒井より状態はいいようだが、同誌はツィラーが欠場した場合、新加入のドイツ人GKフィリップ・チャウナーが移籍後初出場を果たすと見込んでいる。
By サッカーキング編集部
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