アンチェロッティ氏に関してコメントを残したマガト氏 [写真]=Getty Images
サガン鳥栖の来季監督就任が噂されるフェリックス・マガト氏が、来シーズンからバイエルンの指揮を執ることが発表されたカルロ・アンチェロッティ氏についてコメントした。イギリス誌『Four Four Two』が23日に報じている。
かつてバイエルンやヴォルフスブルクなどを指揮したマガト氏は、バイエルンがジョゼップ・グアルディオラ監督の後任としてアンチェロッティ氏を指名したことに対し、「素晴らしい選択だね。彼はチャンピオンズリーグを3回制覇しているが、それは選手から多くの尊敬を集めるだろう」と同氏の実績を高く評価し、バイエルンの決定を正しいと感じているようだ。
バイエルンには多くの代表選手が所属していることから、チームとしてコントロールするのが難しいという指摘がある。しかしマガト氏は、「その点に関しても問題はないだろう。彼はレアル・マドリードを率いていた際、ロナウドを上手にコントロールしていたからね」と、同氏とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの関係性を例に挙げ、心配する必要は無いとの見解を示した。
バイエルンはカルロ・アンチェロッティ氏と2016年7月1日から2019年6月30日までの3年契約を結ぶことを発表している。
By サッカーキング編集部
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