FOLLOW US

UEFAがドイツ代表の次世代を担うスター候補を紹介…香川同僚ら5名

2016.01.01

(左から)ザネ、アルノルト、キミッヒ、ヴァイグル、ダフード [写真]=Borussia Moenchengladbach via Getty Images,Borussia Dortmund/Getty Images,Bongarts/Getty Images

 UEFA(欧州サッカー連盟)は12月31日、公式サイト『UEFA.com』で、次世代のドイツ人スター候補5名を紹介した。

 2014年にワールドカップを制し、世界王者としてユーロ2016に臨むドイツ代表。同サイトは、W杯を制した中心メンバーのポジションを脅かす存在として、バイエルン所属のMFジョシュア・キミッヒ、日本代表MF香川真司所属のドルトムントでプレーするMFユリアン・ヴァイグルといった若手選手の名前を挙げている。

 UEFAが紹介するスター候補は以下の5名。

ジョシュア・キミッヒ(20歳/MF/バイエルン
850万ユーロ(約11億2000万円)の移籍金でライプツィヒからバイエルンに加入したキミッヒは、ブンデスリーガ10試合に出場したのみで、フル出場は3試合にとどまっている。それでも、ジョゼップ・グアルディオラ監督はその実力を認めており、「彼は今後10年間で最も優れたドイツ人選手の1人になるだろう。私にとってキミッヒは息子のようなものだ」と語っていた。なお指揮官のコメントに対し、同選手は「母に話したけど、覚えがないと言っていた。父が心配しすぎないといいけど」と答えたという。

ユリアン・ヴァイグル(20歳/MF/ドルトムント
今シーズン、ドルトムントの公式戦30試合のうち、29試合に出場。トーマス・トゥヘル監督の下で視野の広さと強靭さ、落ち着いたボールさばきを披露している。「僕は2部のクラブ出身だし、周りは一流の選手ばかりだ。とにかく全部吸収してやろうと思った」と、語るヴァイグルは「チームにとどまってチャンピオンズリーグでプレーしたいね」と来シーズンもドルトムントでプレーしたいとの意思を示している。

■レロイ・ザネ(19歳/MF/シャルケ)
19歳のザネは2015年にトップチームでデビュー。チャンピオンズリーグでレアル・マドリードに4-3と競り勝った試合でゴールを決めた。その際は元プロ選手である父親のスレイマン・ザネ氏が「あれは私から受け継いだものではないよ」と称賛したようだ。シャルケのアンドレ・ブライテンライター監督も同選手のスピードとテクニックに感銘を受けており、「いつか世界中のクラブが彼を欲しがるだろう」と述べている。

マクシミリアン・アルノルト(21歳/MF/ヴォルフスブルク)
アルノルトはヴォルフスブルクの下部組織で、同クラブの最年少出場記録、ブンデスリーガ最年少得点記録、そして最年少退場記録を保持している。21歳で迎えた今シーズンは、序盤こそレギュラーの座をつかめなかったものの、11月と12月にはリーグ戦で毎試合フル出場を果たした。同選手は自身の少年時代を「12歳で家を離れてドレスデンのサッカー学校に入った。それ以来、実家には住んでいない。簡単ではなかったよ」と振り返っている。

マフムド・ダフード(20歳/MF/ボルシアMG)
シリア系ドイツ人のダフードはまだ1歳の誕生日を迎える前にラインラントにやってきた。ストリートでサッカーを学び、「いつもひざやひじから血を流していた。でもプレーをやめることはなかった」という同選手は、ボルシアMGのアカデミーで成長。「僕はどの試合も最後と思ってプレーしている。だから一瞬一瞬を大切にしているよ」と、毎試合に強い気持ちを持って臨んでいることを明かしている。

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

Abemaブンデス

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でブンデスリーガを含む様々なコンテンツを無料視聴できます。

ただし、無料配信は生中継などに限られるため、ご自身の都合にあわせて堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら、試合後30日間いつでも視聴可能!
  2. 追っかけ再生見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO