長期離脱中のシャルケDF内田 [写真]=Bongarts/Getty Images
5日、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケがアメリカ・フロリダ州のオーランドでトレーニングキャンプを開始した。チームを率いるアンドレ・ブライテンライター監督が翌日にクラブ公式HPを通じてコメントを発表。負傷による長期離脱中の内田について言及している。
キャンプ初日に乳酸値テストを実施したシャルケ。ブライテンライター監督は「結果にとても満足している。選手たちはオフの間も良くやってくれた。準備のための準備だって仕事の1つだ。太りすぎたり悪い状態でキャンプに合流した選手は1人もいなくて安心した」と、選手たちの状態に喜びを示した。
昨年6月に右ひざの手術を受けてから長期離脱を強いられている内田については「オーランドでいくつかの全体練習に参加できるようになることを願っている」と期待を寄せるものの、「篤人に関して言えば、頑張り過ぎないことがベストだ。彼を急かしてはならない。このような長期離脱の後では完全に逆効果だからね」と、慎重な姿勢をとっている。
23日に行われるブンデスリーガ第18節のブレーメン戦まで公式戦のない同クラブは、今月開催されるフロリダ・カップに参加。10日にNASL(北米サッカーリーグ、アメリカ2部相当)のフォートローダーデール・ストライカーズと、3日後にはブラジルのアトレチコ・ミネイロと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト