フル出場を果たした酒井宏樹(中央) [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第18節が23日に行われ、MF清武弘嗣、MF山口蛍、DF酒井宏樹が所属するハノーファーとダルムシュタットが対戦。負傷離脱中の清武はベンチ外、酒井宏樹はフル出場を果たし、今冬新加入の山口はベンチスタートだったが、出場機会は得られなかった。試合は1-2で終了し、ハノーファーはホームで逆転負け。リーグ戦4連敗で、最下位に沈んでいる。
フル出場を果たした酒井が、試合後に敗戦を振り返った。
ホームでの逆転負けという結果に、酒井は「勝ち点3だけが欲しかったので、すごく残念です。自分たちのせいなので、しっかり前を向いて頑張っていきたいと思います」と第一声。
ハノーファーは立ち上がりの10分に先制しながら、31分と47分に喫した失点で逆転されてしまった。酒井は「唯一、ポジティブなところはそこだけじゃないかなと思います。良い戦いができて、あとは結果だけかなと思いますね」と話し、4連敗で最下位に沈んでいる現状について、「今日しっかり勝てば、周囲からのプレッシャーからも少し解放されるところでしたけど、自分たちが招いた結果なので、しっかり責任を負いながらあと16試合頑張っていきたいです」と今後を見据えた。
また、今冬に加入した山口についても言及した酒井は「まだチームに来てから1カ月も経っていないですけど、みんなはもう信頼しているので、あとは普通にやるだけです。監督もかなり信頼していると思うので、チャンスは巡ってくるんじゃないかなと思います。次は累積警告の選手もいますし」と話し、「蛍のいつも通りのプレーをすれば、何の問題もないです。周りの選手も蛍のプレースタイルを理解しようとしているし、蛍も勉強しています。名前だったり、そういうところから覚えていくのは良いことだと思うので、僕とキヨ君(清武)が違うところをサポートして、ストレスなくプレーさせてあげたいです」と、バックアップを誓った。
By サッカーキング編集部
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