シャルケに所属するドイツ代表DFヘーヴェデス [写真]=City-Press via Getty Images
シャルケは10日、キャプテンのドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスとの契約を3年間延長したと、クラブ公式サイトで発表した。
現在27歳のヘーヴェデスは、シャルケの下部組織出身で2007年10月にブンデスリーガデビュー。2011年からはキャプテンを務めている。同選手の契約は2017年までだったが、今回4度目の更新で2020年6月30日までとなった。
ヘーヴェデスは、「すっきりした気持ちで、ドキドキしながら契約にサインをしたよ。今日はとても特別な日だ。クラブにはとても感謝しているし、シャルケの一員であり続けることを誇りに思うよ」と喜びを口にすると、「僕の契約には、違約金を払えば移籍できる契約解除の条項は含まれていない。そのことが議題になることは分かっていたが、僕のプランに影響はないね」と明かした。
同選手は今シーズン、足首の負傷で出遅れたが、昨年9月20日の第5節シュトゥットガルト戦で復帰すると、ここまでリーグ戦12試合に出場している。しかし、アメリカで冬季キャンプを行っていた1月10日に、フォートローダーデール・ストライカーズ(NASL=北米サッカーリーグ、アメリカ2部相当)との練習試合で再び負傷。右足太ももの肉離れで長期離脱が見込まれている。
ヘーヴェデスはケガについて「順調に回復しているよ。ドクターも認めている。残念なことに深刻な肉離れで、完治に時間がかかるものだ。復帰時期を言うのは難しいことだね。早く復帰できればいいけど。今は全く痛みを感じていないから、いい傾向だ。僕が早く復帰できるように、医療チームが全力を尽くしてくれている」とコメントした。
By サッカーキング編集部
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