ドルトムントでプレーするオーバメヤン [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、レアル・マドリードに移籍することで個人合意に達したと、9日付のドイツ紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、レアル・マドリードはオーバメヤンの移籍加入に関して個人合意に至ったようだ。移籍金は約9000万ユーロ(約112億円)から約1億ユーロ(約124億円)となる見込みで、今後はチーム間交渉を行うと見られる。
一方、スペイン紙『アス』によると、ドルトムント側はオーバメヤンの代理人とレアル・マドリードが接触を図ったことを快く思っていないようで、移籍金の設定額を1億ユーロから引き下げるつもりはない姿勢を示したという。
今シーズン、ここまで好調を維持するオーバメヤンは、ブンデスリーガで24試合に出場し22ゴールを記録。バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに次いで得点ランク2位につけている。昨年7月にドルトムントとの契約を2020年まで延長したオーバメヤンは、夏の移籍市場でレアル・マドリード移籍となるのか。今後の展開から目が離せない。
By サッカーキング編集部
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