日本への帰国が発表された武藤嘉紀(写真は昨年11月) [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images
マインツは5日、負傷により離脱しているFW武藤嘉紀が治療のために日本へ帰国することを発表した。クラブ公式HPが伝えた。武藤は同日、日本へ出発する。
武藤は2月6日に行われたブンデスリーガ第20節のハノーファー戦に先発出場したが、75分に負傷交代。同日の夜に精密検査を受けた結果、右ひざ外側側副じん帯の損傷で数週間の離脱を強いられることとなった。
そして3月に入り、同9日からランニングなどの軽めのメニューを消化。22日からはボールを使ったトレーニングを再開し、マインツの日本語版クラブ公式ツイッターは29日、武藤のチーム合流を伝えた。同ツイッターは「アウグスブルク戦で復帰する可能性も出てきた」と、第28節のアウクスブルク戦での戦列復帰を示唆していた。しかし、チーム合流間もない30日の練習で再び負傷したことが伝えられていた。
チームマネージャーのアレックス・シュスター氏は「我々は武藤ともっとも有効な治療方法をしっかりと話し合った。そして彼にとって日本で治療することが最善だという結論に至った」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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