FOLLOW US

逆転劇の原動力に…独紙、ケルン大迫を高評価「試合の流れを変えた」

2016.04.18

マインツ戦に出場したケルンFW大迫勇也(左) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第30節が15日から17日にかけて行われ、FW大迫勇也所属のケルンは、17日の試合でFW武藤嘉紀が所属するマインツと対戦した。

 残り30分を切った時点で2点のビハインドを背負っていたケルンだったが、ドイツ人MFマルセル・リッセ、セルビア代表MFミロシュ・ヨイッチ、フランス人FWアントニー・モデストが立て続けにゴールを挙げ、3-2の逆転勝利を飾った。

 大迫は2点を追う60分から出場すると攻撃の起点となり、チームの逆転に大きく貢献した。一方、負傷により戦線離脱中の武藤はベンチ入りメンバーから外れた。

 ケルン地元紙『Koelner Stadt-Anzeiger』は、「ヨイッチと大迫が結果を残し、モデストが輝く」とのタイトルで試合後の採点と寸評を掲載。寸評では「60分に投入されると、ケルンの攻撃に息を吹き返させた」と大迫のパフォーマンスを称え、「2.5」の高い点数を与えた。(最高1点、最低6点)

『EXPRESS』紙も、採点こそ「3」の平均点となったが、「試合の流れを変えることに貢献」と、こちらも逆転劇の原動力となった大迫のパフォーマンスに高い評価を与えた。

 日本代表MF長谷部誠の17位フランクフルトは、16日の試合で4位レヴァークーゼンに0-3で完敗。入れ替え戦出場となる16位ブレーメンとの勝ち点差は1から4に広がり、手痛い敗戦となった。

 ボランチでフル出場した長谷部に対し、地元紙『Frankfurter Rundchau』は「4」に相当する「So lala(=まあまあ)」の低い採点をつけたが、寸評では「大きなアクションもなく目立たなかったが、働き蜂のごとく勤勉だった」と、ハードワークに合格点をつけた。

 さらに、「彼には1ボランチの方が合っているようで、後半より前半の方が存在感はあった」と、今シーズンは複数のポジションをこなすことを強いられている長谷部にとって、本職こそ最も持ち味を出せるとの見方を示した。

 24日に行われる次節では、フランクフルトケルンをホームに迎える。

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

Abemaブンデス

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でブンデスリーガを含む様々なコンテンツを無料視聴できます。

ただし、無料配信は生中継などに限られるため、ご自身の都合にあわせて堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら、試合後30日間いつでも視聴可能!
  2. 追っかけ再生見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO