ブレーメン戦に途中出場したケルンFW大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第33節が7日に各地で行われ、FW大迫勇也の所属する8位ケルンは残留争い中の15位ブレーメンと0-0で引き分けた。後半から出場した大迫を、地元紙『Koelner Stadt-Anzeiger』は「攻撃の幅を広げた。センスあふれるアシスト」と称賛し、採点も「2.5」と高い点数がついた。(最高1点、最低6点)
日本代表FW原口元気が所属する5位ヘルタ・ベルリンは、ホームで14位ダルムシュタットに1-2の逆転負けを喫し4連敗。6位に転落し、チャンピオンズリーグ出場権獲得はほぼ絶望的になった。
先発した原口は後半途中で交代となり、スポーツサイト『Sportal.de』は「ドリブルで相手を慌てさせることもあったがゴールチャンスにはつながらなかった」と、効果的なプレーができなかった点を指摘し、採点も「3.5」の低い点数がついた。
日本代表DF酒井高徳が所属する11位ハンブルガーSVは10位ヴォルフスブルクに0-1で惜敗。酒井は7試合連続のフル出場を果たした。
各選手の採点と寸評は以下のとおり。
■大迫勇也
対ブレーメン(0-0)46分途中出場
『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:「2.5」
寸評:「シモン・ツォラーに代わり後半から投入されるとケルンの攻撃の幅を広げた。77分のアントニー・モデストのボレーシュートでは、センスあふれるアシストを見せた」
『EXPRESS』
採点:「3」
寸評:「力のこもったパフォーマンス。まずはレオナルド・ビッテンコート、続いてアントニー・モデストのビッグチャンスを見出した」
■原口元気
対ダルムシュタット(1-2●)先発出場、73分交代
『Sportal.de』
採点:「3.5」
寸評:「前半は、右ウイングからスピードに乗ったドリブルで相手を慌てさせることもあったが、ゴールチャンスにはつながらなかった。パスミスはほぼなかったが、試合が進むにつれて消耗し、ボールに触ることもなくなると73分にベンチに下げられた」
■酒井高徳
対ヴォルフスブルク(0-1●)フル出場
『Hamburger Morgenpost』
採点:「4」
寸評:「少なくとも意欲は見せていた。よく走り、攻撃参加でもいい動きをしていた。しかし、光があれば影もあり、守備では危なっかしいところもあった」
By サッカーキング編集部
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