バイエルン移籍が正式に決まったフンメルス [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images
バイエルンは10日、ドルトムントに所属するドイツ代表DFマッツ・フンメルスを5年契約で獲得したと発表した。契約期間は2021年6月30日まで。
フンメルスの獲得にあたり、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長は「我々はマッツ・フンメルスがバイエルンを選んでくれたことを喜んでいる。彼は世界有数のセンターバックの一人だ。彼を迎え入れることで、チームのクオリティーを向上させることができる」とコメントを寄せている。なお、フンメルスの移籍金については非公開となっている。
現在27歳のフンメルスはバイエルンの下部組織出身で、2008年1月にドルトムントへ加入。昨シーズンからはキャプテンを務めている。同選手は4月28日、ドルトムントの公式HPにてバイエルンへの移籍を希望していることを正式に表明。ドルトムントは「フンメルスがバイエルンへの移籍希望をクラブに申し出た」と公表し、「素晴らしい選手に対して適した金額が支払われるのであれば、取引は実現する」と、移籍を容認する構えを見せていた。
なお、ドルトムントは2013年にドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、2014年にポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがバイエルンへ移籍。フンメルスが近年で3人目の主力流出となる。
#FCBayern verpflichtet @matshummels – auch er erhält einen Vertrag bis 2021: https://t.co/ea7FsaCXL9 pic.twitter.com/gYdqgrHL9m
— FC Bayern München (@FCBayern) May 10, 2016
By サッカーキング編集部
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