バイエルンへの移籍が発表されたレナト・サンチェス [写真]=Getty Images
バイエルンは10日、ベンフィカからポルトガル代表MFレナト・サンチェスを獲得したことを発表した。移籍金は3500万ユーロ(約43億5000万円)にボーナスが付帯し、契約期間は2016-17シーズンから2021年6月30日までの5年間となる。
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは「我々は長い間、レナトを観察してきた。強豪クラブとの争いを制して彼と契約を結べて嬉しいよ。レナトはダイナミックで、素晴らしいタックルとテクニックを持ったミッドフィルダーだ。チームにさらなる武器を与えてくれるだろう」とコメントしている。
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— FC Bayern München (@FCBayern) May 10, 2016
現在18歳のR・サンチェスは9歳からベンフィカの下部組織に所属し、2014年からBチームでプレー。今シーズンからトップチームに抜てきされると、昨年10月30日に行われたプリメイラ・リーガ第9節のトンデラ戦でトップデビューを飾った。ここまではリーグ戦24試合に出場し、2得点を記録している。また、3月にはポルトガル代表デビューを果たし、ユーロ2016出場も有力視されている。
なお、バイエルンは同日にドルトムントからドイツ代表DFマッツ・フンメルスを獲得しており、早くもビッグネーム2名を来シーズンのチームに加えた。
By サッカーキング編集部
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