FOLLOW US

長谷部フル出場のフランク、終盤の失点で敗れプレーオフへ…ブレーメンが逆転で残留

2016.05.15

長谷部がフル出場したフランクフルトは終盤の失点でブレーメンに敗れた [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ最終節が14日に行われ、ブレーメンと日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトが対戦した。

 残留を争う16位ブレーメンと15位フランクフルトの直接対決。フランクフルトは引き分け以上で残留が確定し、敗れた場合でも17位シュトゥットガルトが勝った上で得失点差「6」を逆転されなければ、自動降格は免れる。一方、ブレーメンは勝てば文句無しで残留だが、この試合を落とし、シュトゥットガルトが勝った場合は降格となる。長谷部はボランチで7試合連続の先発出場を果たした。

 フランクフルトは20分、前線でボールを持った長谷部がドリブルでエリア手前まで運び、右足を振り抜く。低い弾道のシュートは枠の左下を捉えたが、ここはGKに阻まれ先制点とはならなかった。

 対するブレーメンは28分、右サイドからテオドル・ゲブレ・セラシェがクロスを上げ、ゴール前のクラウディオ・ピサーロが頭で合わせたが、シュートは枠の左へ逸れた。

 0-0のまま後半に入った63分、ブレーメンは自陣からドリブルで持ち上がったレヴェン・エズトゥナリが右サイドに流れたオズカン・ユルドゥルムにパスを送る。ここからエイア内左にグラウンダーのクロスが入り、最後はズラトコ・ユヌゾヴィッチが左足で合わせたが、うまく足に当てることができずにシュートは枠の左へ外れてしまった。

 勝利を目指すブレーメンは終盤にかけて猛攻を仕掛けると、88分に先制点が決まる。左サイドからのFKがゴール前にこぼれたところをパピ・ジロボジが押し込んだ。

 結局これが決勝点となり、試合は1-0で終了。勝ったブレーメンが15位に浮上し、逆転で残留を勝ち取った。敗戦を喫したフランクフルトは、同時刻に試合を行ったシュトゥットガルトも敗れたため自動降格は免れたが、16位で昇降格プレーオフへまわることとなった。なお、長谷部はフル出場している。

【スコア】
ブレーメン 1-0 フランクフルト

【得点者】
1-0 88分 パピ・ジロボジ(ブレーメン

https://twitter.com/ballball_JP/status/731695619006287876

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

Abemaブンデス

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でブンデスリーガを含む様々なコンテンツを無料視聴できます。

ただし、無料配信は生中継などに限られるため、ご自身の都合にあわせて堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら、試合後30日間いつでも視聴可能!
  2. 追っかけ再生見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO