5月には日本代表のトレーニングにも参加した内田篤人
シャルケに所属するDF内田篤人が12日、チームのトレーニングに合流した。ドイツ誌『キッカー』が同日に報じている。
内田は昨年6月に右ひざの手術を受け、長期離脱を強いられている。10月22日にボールを使った練習を再開し、今年1月にはフロリダでのトレーニングキャンプで全体練習に合流したと報じられた。復帰に向けて準備を進めていたが、2015-16シーズンは公式戦に出場することができなかった。
同シーズン終了後、内田は古巣である鹿島アントラーズでリハビリに励んだ。同クラブは6月2日、日本サッカー協会(JFA)の要請によって同選手を受け入れ、代表メディカルチームとの連携のもとでリハビリをサポートすると発表していた。
今回の報道によると、鹿島での調整を終えた内田がシャルケのトレーニングに合流した。同クラブは中国へのプレシーズンツアーから帰国。練習再開初日に内田が加わった。シャルケの日本語版ツイッターも同選手の様子を伝えている。
ウッチーが・・・、ウッチーが #シャルケ で走ってる😭 #内田篤人 #お帰り #S04 pic.twitter.com/a8rQ6vmz6d
— FCシャルケ04 (@s04_jp) July 12, 2016
ただ同紙によれば、内田が実戦復帰を果たすまでには、さらに数週間程度の時間を要する模様だ。シャルケは8月27日にブンデスリーガ開幕戦で日本代表MF長谷部誠のフランクフルトと対戦するが、同試合での復帰は困難と見られている。
By サッカーキング編集部
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