黒と黄色で彩られたドルトムントの専用機 [写真]=Getty Images
ドイツで8度のリーグ制覇を誇るボルシア・ドルトムントは、クラブの新しい専用機に初めて搭乗した。ドルトムントのチームカラーである黒と黄色に彩られたユーロウィングスA320は、ドルトムントからザルツブルクへ就航。そこからチームはプレシーズン最初のキャンプ地キッツビュール・アルプスに向かった。
「ドルトムント飛行機のデザインには、感激した。このチーム専用エアバスは、ボルシア・ドルトムントの最高の宣伝になるだろう。ドイツ国内だけでなくUEFAチャンピオンズリーグのアウェー戦で移動するときもね」と、BVBのハンス・ヨアヒム・バツケCEOは話した。
バツケCEOの言うとおり、今後チームはこの飛行機でドイツおよび欧州各地へのアウェー戦に向かうことになる。選手たちもこのチーム専用エアバスに好印象を受けたようだ。「ワオ! ただただ素晴らしいね。機体全体がクラブカラーに染まった飛行機を持っているクラブなんて、ヨーロッパにはほかにないんじゃないかな」とピエール=エメリク・オーバメヤングも興奮気味に話した。
機体がドルトムントの空港を飛び立ったあと、ユーロウィングスのオリバー・バグナーCEOは次のように語った。「ノルトライン=ベストファーレン州最大の航空会社として、BVBとパートナー関係にあることは我々の喜びです。我々はその本拠地だけでなく、情熱や興奮という共通点を持っています。ボルシア・ドルトムントは人々を魅了し、そして結びつける。それは我々ユーロウィングスと同じです」
By サッカーキング編集部
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