シュトゥットガルトに所属する細貝(左)と浅野(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部は17日に第5節が行われ、MF細貝萌と日本代表FW浅野拓磨の所属するシュトゥットガルトはアウェーでカイザースラウテルンに1-0で勝ち、2試合ぶりの白星で今シーズン3勝目を挙げた。
シュトゥットガルトは15日にヨス・ルフカイ監督の退任が発表されたばかり。アシスタントコーチから昇格したオラフ・ヤンセン暫定監督のもと、白星スタートを切った。
細貝は3試合ぶりに先発メンバーに名を連ね、ボランチとして開幕節以来のフル出場。 浅野は2トップの一角として加入後初の先発出場を果たし、78分までプレーした。
地元紙『Stuttgarter Zeitung』の試合後採点では、細貝と浅野、決勝点をアシストした元アルゼンチン代表DFエミリアーノ・インスアの3選手に試合最高点となる「2」が与えられた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)
同紙は、細貝について「中央からチームに落ち着きを与えた。競り合いにひるむことなく、ボールを奪うと前線へ正確につなげた」と、1対1での強さとパスの精度を評価。
先発デビューを飾った浅野に対しては「この新加入選手はちょっとした旋風を起こすかもしれない。スピードがあり、トリッキーなプレーもできる。この試合では、それらを体力が続く限り見せつけていた」と、持ち味に好印象を受けたことをうかがわせた。
シュトゥットガルトは20日に行われる次節、5戦全勝で首位を走るブラウンシュバイクをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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