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2戦連発で好調ケルンをけん引 大迫、次節バイエルン戦へ「戦うことを第一に」

2016.09.26

ライプツィヒ戦で同点ゴールを挙げた大迫勇也(左) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第5節が25日に行われ、FW大迫勇也が所属するケルンとライプツィヒが対戦。大迫が2試合連続となるゴールを決めて同点に追いついたケルンは、ホームで1-1の引き分けに終わった。

 試合後、大迫が勝利とゴールを振り返った。ブンデスリーガ公式HP日本語版がコメントを伝えている。

 ライプツィヒ戦のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選出された大迫は「点を取ることはやっぱり気分は良いです。でも、チームとしても前半はすごく良い戦いができたので、欲を言えば前半のうちにもう1点を取って、勝ち試合に持っていければ良かったなと思っています」と、先制されながらも同点に追いついた前半の出来に手応えを示しつつ、勝ち越しゴールを奪えなかったことには満足していないようだった。

 大迫は前節のシャルケ戦に続いてのゴールで、好調を維持するケルンをけん引している。自身の現状について大迫は「2トップで(試合に)出ていることが僕としてはすごく大きくて、FWでずっとやってきたので今はすごくやりがいがあります」と話し、「トニー(フランス人FWアントニー・モデスト)とも良い関係でできているので、もっともっと成熟させていきたいです」と、さらなる向上を誓っていた。

 ケルンは開幕5試合を終えて3勝2分けと無敗を維持し、バイエルンとドルトムントに次いで3位につけている。次節は10月1日、首位バイエルンとアウェーで激突。大迫は王者相手の大一番に向けて「僕たちの戦いをすることがまずは大事ですし、戦うことを意識してやりたいと思います。(バイエルンは)良いチームですけど、僕たちもやるべきことをやって、戦うことを第一にやりたいです」と抱負を語っている。

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