2試合連続ゴールで評価急上昇中の大迫勇也(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
ケルンに所属するFW大迫勇也がブンデスリーガ公式HP日本語版のビデオインタビューに登場。好調を維持する自身の状況や、日本代表について語った。
大迫は25日に行われたブンデスリーガ第5節ライプツィヒ戦で同点ゴールを挙げ、2試合連続得点を記録。同リーグ公式HP選出のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出され、地元メディアの評価も急上昇している。
大迫は「2トップで(プレー)できているのでゴール前に入る回数も多いですし、自分のところにチャンスが来る回数が多いので、それが(結果を残せている)大きな要因だと思います」と現状を分析。日本代表復帰の可能性も取り沙汰されているが、「それは全く考えていないです。ここで頑張ることしか考えていないです」と、ケルンでのプレーに集中する姿勢を強調した。
ケルンは開幕5試合を終えて3勝2分けと無敗を維持し、バイエルンとドルトムントに次いで3位につけている。次節は10月1日、首位バイエルンとアウェーで激突。大迫は「まず、今までやってきた“チーム一丸での戦い”を第一にやっていきたいです。バイエルンは連戦ですし、サッカーでは何が起きるかわからないので、ハードワークをしていきたいと思います」と、抱負を語っている。
10月に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選2試合に向けた日本代表メンバーは、29日15時からの記者会見で発表される。ケルン加入3年目、シーズン序盤に結果を残している大迫がメンバーリストに名を連ねるかどうか、注目が集まる。